こんにちは！街の屋根やさん福岡西店です。

今回は、お客様からご相談いただいた、ベランダの波板屋根交換工事の施工事例を福岡市西区の方へご紹介します。
「ベランダの屋根が劣化しているので交換したい」というお問い合わせから、雨漏りを解決し、安心して洗濯物が干せるベランダへと生まれ変わった様子を詳しくお伝えします。

お客様のお悩みとご相談のきっかけ

お客様から「ベランダの屋根が古くなってきて、雨が漏れているようだ」とご相談をいただきました。
ベランダは洗濯物干し場として毎日使う場所。雨漏りで洗濯物が濡れてしまうことに困っていらっしゃいました。

そこで、屋根を新しく交換したいとご希望され、弊社にお問い合わせをいただきました。

ベランダ屋根の調査で判明した劣化症状

早速、現地にてベランダの屋根を調査しました。お客様がご指摘の通り、屋根には複数の劣化症状が見られました。

• 広範囲にわたる変色と劣化
  波板全体が長年の紫外線にさらされ、透明感がなくなり、白く変色していました。これは、波板の素材が劣化しているサインです。

• 複数の穴あき
  劣化が進んだ波板には複数の穴が開いており、そこから雨水がベランダ内に侵入しているのが確認できました。この穴が、お客様がお困りだった雨漏りの直接的な原因でした。

• 留め具の劣化
  波板を固定している留め具も紫外線で劣化し、もろくなっている状態でした。このまま放置すると、強風で波板が飛散するリスクもあり、非常に危険な状態でした。

ベランダ屋根に使用されていた波板ポリカの劣化症状と原因

✅よく発生する劣化症状とその原因

・変色、白化
波板の最大の敵は紫外線です。紫外線は波板の表面を徐々に劣化させ、透明だったものが白く濁ったり変色したりします。これにより、光を通す量が減り、暗く見えるようになります。

・ひび割れ、穴あき
紫外線で劣化が進むと、波板の素材が硬く、もろくなります。ちょっとした衝撃や風の力でもひび割れや穴が開きやすくなり、雨漏りの原因となります。

・留め具の破損
波板を固定する留め具も紫外線で劣化します。もろくなった留め具は強風に耐えきれず破損し、波板が飛散するリスクが高まります。

新しい波板へ交換しました

調査結果を踏まえ、既存の劣化した波板をすべて撤去し、新しい波板ポリカに交換する工事をご提案しました。

🔹波板交換工事

①既存屋根の撤去、留め具の撤去
まず、既存の劣化して穴が開いた波板と、もろくなった留め具をすべて撤去しました。

②新しい波板の設置
新しい波板ポリカを寸法に合わせてカットし、雨水が侵入しないように重ね代を十分に確保しながら、丁寧に設置していきました。

③留め具による固定
新しい波板を専用の留め具でしっかりと固定しました。今回は、留め具の強度を考慮し、通常よりも密に固定することで、強風にも強いベランダ屋根に仕上げました。

ベランダの波板交換が完了｜雨漏りを解決しました。

施工後は、変色していたベランダ屋根が見違えるようにきれいになり、明るい光が差し込むようになりました。
お客様が長年お困りだった雨漏りも解消され、これで安心して洗濯物を干すことができます。

「こんなにきれいになって嬉しい！これで雨の日も安心です」と、お客様にも大変お喜びいただけました。

ベランダやカーポートの波板は、定期的な点検と早めのメンテナンスが大切です。もし、ご自宅の波板にひび割れや変色、雨漏りなどの症状が見られる場合は、お早めに街の屋根やさん福岡西店にご相談ください。無料の点検・お見積もりを承っております。

工事情報

お客様のお悩み	ベランダ屋根からの雨漏り
原因	劣化による穴あき
工事内容	新しい波板へ交換
工事金額	80,000円

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