こんにちは！
街の屋根やさん福岡西店です。

今回は、福岡市早良区にてカーポート屋根の破損を調査しましたのでご紹介します。

住宅街を歩くと、車2台をゆったり停められる立派なカーポートを多く見かけます。
しかし、屋根を見上げると「くすんでいる」「たわんでいる」ものが少なくありません。

「まだ割れていないから大丈夫」という油断は禁物です。

先日調査した福岡市早良区のお客様宅では、劣化した屋根材が強風で鋭利に割れ、周囲に飛び散る寸前の危険な状態でした。
今回は、意外と知らない「カーポート屋根のメンテナンス基準」を徹底解説します。

「カーポート屋根の破損を調査」劣化や破損の放置は厳禁！

お客様からのご相談を受け、早速現地でカーポートの調査を実施しました。

カーポートに大きな穴が空いていました。

カーポートには大きな穴が空いていました。
上から調査すると、他にもたわんでいて、危険な箇所がありました。
たわんだ屋根パネルは、突風が吹くと一瞬で剥がれ飛びます。

✅破損したカーポート屋根は凶器になる！？

・寿命を過ぎた屋根材は、割れるとガラスのように鋭利な断面になります。お子様やペットが触れれば大怪我に繋がり、非常に危険です。
・近隣トラブルになることも。

フレーム付近には無数のヒビが・・・

近くで調査すると、フレームに無数のヒビが入っていました。
ポリカ屋根全体に劣化が広がっています。

くすみや汚れが蓄積していました。

カーポートは、全体的にくすんでいて汚れも蓄積していました。
暗い印象を与えていました。

知っておきたい「ポリカ（ポリカーボネート）」の基礎知識

カーポートの屋根材として主流のポリカ。
その特性と交換時期を正しく理解しましょう。

■ ポリカの特徴とメリット

プラスチックの中でも最高クラスの耐衝撃性を誇ります。
UVカット機能により、お車の塗装を紫外線から守る役割も果たしています。

■ 交換時期の目安は「10年」

ポリカ自体の強度は高いものの、10～15年が経過すると紫外線の影響で硬化し、もろくなります。

• チェック項目： 表面が白く濁っている、パネルに細かいヒビがある、指で押すとペコペコとへこんだまま戻らない。
  これらはすべて、交換のサインです。

火災保険を活用して「自己負担ゼロ」でカーポートを直せる可能性も。

ここが最も大切なポイントです。
「強風（風災）」によって屋根が破損した場合、多くのケースで火災保険が適用されます。

❓ カーポート修理のよくある質問

街の屋根やさん福岡西店が実施したカーポート屋根修理・交換

施工場所	福岡市東区
工事金額	102,300円

施工場所	福岡市東区
工事金額	72,600円