2025.11.01
屋根調査のきっかけ みなさま、こんにちは!街の屋根やさん福岡西店です!本日は、福岡市西区野方で実施した屋根の調査をご報告いたします! 「10年前に屋根塗装をしたものの、最近になって色褪せや劣化が気になるようになった」とご相談をいただき、現地調査へうかがいました。調査の結…

「屋根の劣化が気になるけど、塗装で十分かな…」
大切なお住まいを守る屋根は、常に紫外線や雨風にさらされています。
特に、多くの住宅で使われているカラーベスト屋根は、定期的なメンテナンスが欠かせません。
今回は、築40年以上のカラーベスト屋根にお住まいで、屋根の再劣化にお悩みだった筑紫野市のお客様の事例をご紹介します。




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カラーベスト屋根は、軽量で施工性が高く、多くの住宅に採用されてきました。
しかし、その耐用年数は20〜30年程度と言われており、定期的なメンテナンスが必要です。主な劣化症状には以下のようなものがあります。
色褪せ
紫外線によって塗膜が劣化し、屋根全体が白っぽく変色します。
これは、屋根材そのものが雨水を吸収しやすい状態になっているサインです。
ひび割れや欠け
経年劣化や飛来物によって、屋根材にひびが入ったり、欠けたりします。
この隙間から雨水が侵入し、雨漏りの原因になります。
コケやカビの繁殖
屋根材の防水性が失われると、水分を吸収しやすくなり、コケやカビが繁殖します。
見た目が悪くなるだけでなく、屋根材の劣化をさらに進行させてしまいます。
「1年半前に屋根塗装をしたばかりなのに、もう屋根がボロボロ…」
築40年のカラーベスト屋根は、すでに寿命を超えている状態でした。
塗装による延命は行われていましたが、屋根材自体が水分を吸収して反りやひび割れが進行している状態では、表面を塗装しても根本的な解決にはなりませんでした。
カラーベスト屋根の主なメンテナンス方法は「塗装」と「屋根カバー工法」の2つです。
既存の屋根材を撤去せずに、新しい屋根材を重ねて葺く工法です。
屋根材が寿命を迎えている場合に最適な方法で、屋根全体を新しくすることで、防水性や耐久性を大幅に向上させます。
今回のお客様には、屋根材の寿命を考え、屋根カバー工法をご提案しました。
屋根カバー工法のメリットとは?費用相場や適した屋根材を厳選してご紹介!
美しい色彩の粒状彩色石のシングル屋根材「オークリッジスーパー」
足場の設置と高圧洗浄
安全な作業環境を確保し、既存の屋根の汚れを徹底的に除去します。
既存棟板金・貫板の撤去
劣化している棟板金と、その下地である貫板をすべて取り除きます。
新規防水シート(粘着ルーフィング)の施工
屋根の防水性を高めるため、特殊な粘着タイプの防水シートを敷き詰めます。
このシートは、強固な防水層を形成します。
新規板金工事
棟やケラバなどの板金には、耐久性に優れたガルバリウム鋼板を使用。屋根材の色に合わせた板金を取り付け、一体感のある美しい仕上がりになりました。
全ての工事が完了し、見違えるように生まれ変わった屋根にお客様も大変ご満足いただけました。
「これで台風も怖くない」と安心されたお客様の笑顔が、私たちの何よりの喜びです。
塗装の早期劣化は、適切な診断と工事が行われなかったサインかもしれません。
筑紫野市で屋根のことでお悩みでしたら、まずは専門家にご相談ください。
街の屋根やさん福岡西店では、ドローンを使った無料診断を実施しております。
お客様一人ひとりの状況に合わせた最適な解決策をご提案します。どうぞお気軽にお問い合わせください。
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