お客様の不安｜過去に塗装した破風板の再劣化

お客様は、7年ほど前に塗装をしたという破風板の劣化が気になるとご相談くださいました。
ご自身でひび割れや塗膜の剥がれに気づき、このまま放置して大丈夫かと不安に感じていらっしゃいました。
私たちは、お客様のお住まいを我が家のように大切に思い、最善のメンテナンスをご提案したいと考えました。

現地調査で判明した問題点

早速、屋根の現地調査を実施しました。
職人の目線から見ると、破風板の劣化は見た目以上に進行していました。

✅破風板の深刻な劣化

以前塗装された塗膜がひび割れて剥がれ、内部の木材がむき出しになっていました。
一部には雨水の侵入による腐食で穴が空いている箇所があり、このままでは雨漏りや内部の腐食につながるリスクがありました。

✅雨樋の経年劣化

破風板と並行して雨樋も確認したところ、軒樋（のきどい）と竪樋（たてどい）に経年劣化による変色や歪みが見られました。
雨樋が正常に機能しないと、建物全体に雨水が流れ、外壁や基礎を傷めてしまいます。

ご提案工事｜安心の破風板板金カバー工事と雨樋交換

お客様の「これからも長く安心して住み続けたい」というご要望を叶えるため、破風板の板金カバー工法と雨樋の交換工事をご提案しました。

破風板の板金カバーは、一度メンテナンスをすれば長期間にわたって安心してお過ごしいただけます。
雨樋も新しくすることで、雨水のトラブルからお住まいを守る重要な役割を回復させます。

破風板板金カバー工事

✅足場の設置

安全に、そして確実に作業を行うために、建物の周囲に足場を設置します。

✅下地処置

剥がれかかった塗膜や腐食した木材を丁寧に削り、新しい板金がしっかりと密着するように下地を整えました。
この下地処理を怠ると、せっかくの板金カバーも長持ちしません。

✅L字板金の取り付け

破風板の形状に合わせて加工したL字板金を、専用のビスで既存の破風板にしっかりと固定します。
板金の継ぎ目もコーキングで丁寧に塞ぎ、雨水の侵入を完全に防ぎます。

雨樋交換工事

✅軒樋の取り付け

新しい軒樋（パナソニックの角樋）を、雨水がスムーズに流れるように計算された水勾配（傾斜）をつけて設置しました。

✅縦樋の取り付け

軒樋と地面をつなぐ縦樋を取り付け、ジョイント部分も確実に接続しました。
これにより、雨水が溢れることなく、雨樋本来の役割を果たせるようになりました。

屋根に関するどんなお悩みも街の屋根やさん福岡西店なら解決！

今回の工事で、ひび割れや穴が空いていた破風板は、腐食の心配がない板金で覆われ、雨樋も新しくなりました。
お住まいの防水性と耐久性を高め、お客様に心からご安心いただくことができました。

私たちの仕事は、単に工事をするだけではありません。
お客様の大切な家を守り、長く安心して暮らしていただくことが、私たちの最大の喜びです。

福岡市でお住まいのメンテナンスでお悩みの方は、どんな些細なことでもお気軽にご相談ください。

無料の現地調査で、お客様のお住まいに合わせた最適なプランをご提案します。