
2025.04.27
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こんにちは!街の屋根やさん福岡西店です。
今回は、筑紫野市にある2階建住宅にて、屋根とバルコニーの劣化調査を行いました。
調査当日はあいにくの雪模様でしたが、お客様からの「屋根が心配なので早めに見てほしい」とのご依頼を受けて、現地確認を実施。
実際に屋根を見てみると、金属屋根の塗膜が大きく剥がれている箇所が複数あり、劣化がかなり進行している状態でした。
この記事では、雪の中で行った現地調査のようすと、写真からわかった劣化症状・今後の対策についてご紹介します。
こちらが実際に撮影した屋根の写真です。
※白く見えるのは積雪で、屋根材の劣化によるものではありません。
写真中央から右側にかけて、塗膜の剥がれ・浮きが確認できる部分が複数見られます。
広範囲にわたって塗膜が剥がれており、下地の金属が露出し始めている箇所もありました。
塗膜の剥がれ
防水性が失われ、素地が露出してサビが発生しやすい状態に。
変色・色ムラ
紫外線・雨風による長年のダメージで、塗装の保護機能が低下。
塗膜の浮き・欠落
屋根中央部では塗膜が大きく剥がれ、完全に下地が見えている部分もありました。
バルコニーでは、防水劣化が感じられました。
放置すると、床面から雨水が侵入し、雨漏りの原因となるため要注意です。
実は、雨漏りの原因として多いのが「バルコニーからの浸水」です。
屋根だけでなく、バルコニー防水も住まいを守る重要なポイントです。
塗膜の剥がれは、金属屋根にとって“サビの入口”です。
放置すれば、サビが進行して穴あきに発展し、屋根からの雨漏りを引き起こすリスクが高まります。
さらに、
穴あき → 雨漏り → 下地の腐食
腐食した屋根材が台風時に剥がれて飛散する危険性
といった、住宅や周囲への被害も考えられます。
工事内容 | 特徴 | 目安 |
塗装メンテナンス | 表面の防水性を回復。早期段階なら有効。 | 劣化の程度が軽度の場合有効 |
カバー工法 | 既存屋根の上から金属屋根を新しく施工。断熱性、遮音性アップ。 | 剥がれ、錆が広がっている場合に有効 |
屋根の葺き替え工事 | 屋根と下地を全て新しく、長期的な安心が得られます。 | サビの進行や雨漏りが確認されている場合に推奨 |
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