
2025.08.19
こんにちは!街の屋根やさん福岡西店です。 9月から10月にかけては、台風の接近が増える時期です。毎年、台風が過ぎ去った後には「屋根が破損してしまった」「雨漏りが始まった」といったご相談が急増します。今回は、台風による被害で倉庫の屋根が破損してしまったお客様の事例をご紹介します。 …

こんにちは!街の屋根やさん福岡西店です。
今回は、福岡市早良区にお住まいのお客様からご相談いただいた、テラス屋根の破損事例をご紹介します。
台風によってテラス屋根が破損してしまい、お客様ご自身で応急処置をされていましたが、火災保険を活用して適切に修理を行った様子を詳しくお伝えします。
お客様は、台風が過ぎ去った後にテラス屋根が破損していることに気づき、ご自身でブルーシートやテープを使って応急処置をされていました。しかし、「このままでは不安なので、専門家に見てもらいたい」とご相談をいただきました。
早速、現地に伺いテラス屋根の状態を調査すると、応急処置が施されてはいるものの、ポリカーボネートの板に大きなひび割れや穴が空いており、部分的に欠損していることが確認できました。
応急処置だけでは、わずかな隙間からでも雨水が侵入し、雨漏りを引き起こすリスクが高い状態でした。
テラス屋根に使用されるポリカは非常に丈夫な素材ですが、今回の台風で破損した理由は以下のことが考えられます。
強風による煽り
強風がテラス屋根の下から吹き上げ、屋根材を煽ることで固定部分が緩んだり、屋根材自体が変形・破損することがあります。
飛来物による衝撃
飛ばされてきた看板や植木鉢、瓦などの飛来物がテラス屋根にぶつかることで、穴が開いたり、割れたりします。
破損したテラス屋根をそのままにしておくと、以下の二つの危険性が考えられます。
さらなる被害の拡大
強風で剥がれた屋根材が、再び風にあおられて別の場所の屋根を傷つけたり、外壁や雨樋を破損させたりする可能性があります。
近隣住宅や通行人への危険
破損した屋根材が風で飛ばされると、近隣の住宅や車を傷つけたり、最悪の場合、通行人に怪我を負わせてしまう危険性があります。
風災: 台風や突風、竜巻などによる強風で屋根材が飛んだり、カーポートが破損したりした場合。
雹災: 雹(ひょう)が降ったことで、屋根材がへこんだり、割れたりした場合。
雪災: 大雪の重みで雨樋が歪んだり、屋根材が破損したりした場合。
落雷: 雷が建物に落ち、屋根が破損した場合。
たとえば、長年の紫外線や雨風で塗装が剥がれたり、屋根材にひび割れが生じたりした場合は、建物の自然な劣化と見なされます。
しかし、一見経年劣化に見えるひび割れでも、強風による煽りが原因で生じたものであれば、風災として認められる可能性があります。
専門家による調査で、正確な原因を特定することが重要です。
街の屋根やさん福岡西店では、保険が適用できるかどうかを含めて、お住まいの状態を無料で診断いたします。
保険会社に連絡: 被害状況を写真に撮り、保険会社に連絡して被害内容を伝えます。
専門業者に調査を依頼: 街の屋根やさんにご相談いただければ、屋根の無料調査を行い、被害箇所を特定します。
保険会社に必要書類を提出: 調査報告書や見積書を保険会社に提出します。この書類作成は、専門家がお手伝いします。
保険金の受け取り: 申請が承認されれば、保険金が支払われ、修理工事に着手できます。
台風被害は、見えない部分で劣化が進行していることも多く、放置すると被害が拡大し、修理費用も高額になってしまいます。また、時間が経つと台風による被害だと証明することが難しくなり、保険が適用されない場合もあります。
台風シーズンは、被害の相談が殺到するため、すぐに工事を進められないこともあります。被害が拡大する前に、早めの点検と修理が非常に大切です。
街の屋根やさん福岡西店では、台風による屋根の被害診断から、火災保険の申請サポートまで、お客様に寄り添って対応いたします。
ご相談やお見積もりは無料です。お気軽にお問い合わせください。
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