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宗像市にて色褪せとひび割れ、破損が目立つ「セキスイかわらU」の雨漏り調査
みなさま、こんにちは!
街の屋根やさん福岡西店 店長の下田です!
本日は、宗像市土穴で実施した屋根の雨漏り調査をご報告いたします!
「雨漏りするので修理したい。」とご相談いただき、さっそく調査へうかがいました。
お客様宅の屋根に使用されていたのは、「セキスイかわらU」という、1970年から2007年まで販売されていたロングセラーの屋根材でした。
ノンアスベストの屋根材の先駆けとして人気を集めたものの、基材の剥がれや割れが多発するなど耐久性の問題が指摘されたため、現在は販売されていません。
実際に、今回の調査でも、かなり劣化した「セキスイかわらU」が雨漏りの原因であることがわかりました。
お客様には、早急な雨漏り修理が必要とお伝えし、修理方法や費用についてご案内いたしました。
「セキスイかわらU」の屋根では、飛散物が当たったり、雪や雹が降ったりなど、物理的な衝撃を受けていないにもかかわらず、基材にひびが入って割れてしまう現象が起こります。
今回は、調査のために職人が屋根に上がって調べておりますが、人が登ると踏み壊してしまうほど脆くなっている場合もあるため、決して登らないようにしてください。
表面がパリパリに劣化し、いたるところにひび割れが生じていました。
見た目にもわかるように傷みは激しく、直ちに修理が必要であると判断いたしました。
「セキスイかわらU」は、かわらという名前ですが、本物の粘土瓦のように焼き固めたものではありません。
セメントを主原料としたスレートの一種で、瓦を模した形からセメント瓦とも呼ばれています。
「セキスイかわらU」の修理では、製造年月日によって最適なリフォーム方法が異なります。
詳しくは以下の記事で解説しておりますので、ご自宅の屋根が「セキスイかわらUかも…」と心配になった方は、合わせて読んでみてください!
▼屋根がセキスイかわらUで適切なリフォームが分からない方へ
9時~17時まで受付中!
0120-617-388