.jpeg)
2025.09.02
こんにちは!街の屋根やさん福岡西店です。今回は、先日雨漏り調査でお伺いした福岡市南区の洋風住宅で実施した屋根カバー工法について事例をご紹介します。お客様の雨漏りに対する不安を解消し、安心して暮らせる屋根に仕上げるため、丁寧に作業を行いました。 ✅前回の屋根診断の記事をご紹介・福岡…

現地調査を行ったところ、スレート屋根全体に広がる深刻な劣化が確認されました。
色褪せ、防水機能の低下: 屋根全体が著しく色褪せしており、スレート屋根の塗膜が劣化して防水性能が失われている状態でした。これにより、雨水が屋根材に染み込みやすい状態になっていました。
割れや欠損: 広範囲にわたってスレートの割れや欠けが見られました。特に、太陽光パネルの影になっている部分は乾燥しにくいため、部分的に劣化が加速している様子でした。
苔や汚れ: 屋根全体に苔や汚れが繁殖しており、これも屋根材の劣化を促進する要因となっていました。
長年の紫外線によってスレート屋根の防水機能は限界を迎えており、このまま放置すると雨漏りのリスクが非常に高まっていました。
この状態を放置すると、以下のようなリスクが考えられます。
雨漏りの発生: 塗膜の劣化やひび割れから雨水が屋根材に染み込み、下地の腐食や室内の雨漏りへとつながります。天井にシミができたり、カビが発生したりする原因にもなります。
構造体へのダメージ: 雨漏りが進行すると、屋根の下地材(野地板など)や梁、柱といった家の構造体が腐食し、建物の耐久性が著しく低下します。これにより、大規模な補修が必要となり、より高額な費用がかかる可能性があります。
耐震性の低下: 構造体が腐食すると、家の耐震性も低下し、地震などの災害時に大きな被害を受けるリスクが高まります。
美観の損なわれ: 色褪せや苔の繁殖は、建物の外観を著しく損ないます。
太陽光パネルが載っているからといって屋根が劣化しないわけではありません。むしろ、パネルの影になることで劣化に気づきにくくなったり、パネルの設置箇所から雨水が侵入しやすくなったりするケースもあります。
既存のスレート屋根を撤去せずに、その上から新しい防水シートと屋根材を重ねて施工する工法です。今回の工事では、太陽光パネルの脱着も含む形で実施しました。
この工法の主なメリットは次の通りです。
防水性の大幅な向上: 新しい防水シートと屋根材で、雨漏りを根本から解決します。
コストと工期の削減: 既存屋根の撤去費用や廃材処分費用を抑えられるため、工事期間も短縮できます。
今回の屋根カバー工法で採用したのは、オークリッジスーパーという屋根材です。
屋根の軽量化: オークリッジスーパーは非常に軽量なため、重いスレート瓦から切り替えることで建物への負担を軽減し、耐震性の向上にも貢献します。
美観の回復: 新しい屋根材によって、家の外観が美しく生まれ変わります。
✅屋根工事のきっかけ
・屋根の劣化と雨漏りへの不安
✅工事金額
・1,600,000円
✅この物件の詳しい施工事例記事を見る
・福岡市南区の太陽光パネル付き住宅で屋根カバー工法|劣化した屋根の再生
街の屋根やさんご紹介
街の屋根やさん福岡西店の実績・ブログ
会社情報
屋根工事メニュー・料金について
屋根工事・屋根リフォームに関する知識
Copyright © 2016-2025 街の屋根やさん All Rights Reserved.