調査のきっかけ

みなさま、こんにちは！
街の屋根やさん福岡西店　店長の下田です！

本日は、福岡市中央区にて破損した軒天の現場調査へ行ってきました。

「強風の影響で軒天に大きく穴が空いた。」とのご相談をいただき、さっそく調査へうかがいました。
玄関前に到着すると、すぐに一階屋根の軒天に大きな傷ができているのが見えました。
おそらく飛散物が当たったことによって破損し、建材がベロンと剥がれてしまっています。

お客様の話によると、壊れているのは軒天だけではないようで、
「洗面台の水洗とキッチン扉も修理してほしい」とのことでした。

破損した軒天の補修および洗面台水洗とキッチン扉の修理を行うにあたり、お見積もりやスケジュールなどをご案内しました。

調査の結果

大きく破損した軒天

軒天とは、外壁より外側に伸びた部分の屋根（軒）の裏側のことを指します。
地上から軒や軒先を見上げたときに目に見える部分ですね。

軒は、外壁に風雨が直接吹きかからないよう、雨漏りのリスクを最小限に抑えるはたらきをしています。
そのため傷や穴ができてしまうと、建材の腐食や雨漏りにつながり、建物全体の寿命を縮めることにもつながります。
以下の記事では、軒天の破損や劣化の状態、修理方法などを詳しく解説しておりますので、ぜひ読んでみてください。
▼軒天の雨染みや剥がれの修理方法を事例付きで紹介

壊れた洗面台の水洗とキッチン扉

洗面台の水洗、キッチンの扉も壊れてしまったそうで、一緒に直してほしいとのことでした。
築年数の古い住宅では、建具の破損や設備の不調などいたるところに不具合が生じてくるものです。
今回は、軒天の調査でおうかがいしたのですが、お客様のご依頼で、一緒に水洗と扉の壊れも確認できました。

わたしたちは屋根工事のプロですが、直すのは屋根だけではありません。
外壁、サッシ、ガレージをはじめとした外回りに限らず、今回のような室内設備の修理、補修などお住まい全体の工事・リフォームを承っております。

お住まいはお客様にとって大切な財産ですので、調査の後「やっぱりもっと細かく点検してもらえばよかった」と後悔してほしくないのです。
調査や点検の際には、気になることを何でもご相談くださいね。

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我が家の軒天は大丈夫？

（写真はイメージ）

強風による飛散物で傷ができた、穴が空いた、といった理由に限らず、軒天が傷んでいるのを見つけた場合は、できるだけ早く修理することをおすすめします。
なぜなら、軒天が傷んでいるのは、屋根のどこかに不具合が生じて雨水が浸入している可能性が高いからです！
屋根の内部に入ってきた雨水は、野地板や垂木を伝って軒天にたどり着き、ダメージを与えています。
そのような場合、軒天だけを修理したところで、また同様の症状が再発してまいます。

築年数の経過した住宅にお住まいの方は、いま一度、軒天をチェックしてみましょう。
雨染みや剥がれなど、異変を感じたときは、遠慮なく街の屋根やさん福岡西店へお問い合わせください！