2026.09.27
「この記事はこんな方へ向けて」 実際の葺き替え工事がどのように進むのか知りたい方 職人がどんなポイントに気をつけて施工しているのか気になる方 ルーガ鉄平への葺き替えを検討している方 街の屋根やさん福岡西店の施工品質を確認したい方 街の屋根やさん福岡西店です。これまでの記事で、糟屋…
今回ご相談をいただいたのは、糟屋郡志免町にお住まいのお客様です。
きっかけは、近年各地で発生している大きな地震のニュースをご覧になったことでした。
「うちの屋根は瓦だから、地震のときに重さで建物への負担が大きいのではないか」
「もし瓦が落ちてきたら危ないのでは」という不安を持たれるようになり、屋根の軽量化について調べているうちに当店へご相談をいただきました。
瓦屋根は耐久性や断熱性に優れた屋根材ですが、他の屋根材と比べると重量があることも事実です。
屋根が重いと、地震の際に建物の重心が高くなり、揺れの負担が大きくなる傾向があるといわれています。
特に築年数が経過したご自宅にお住まいの方や、ご家族の安全を第一に考える方から、こうした重さに関するご相談は年々増えています。
- 地震のときに屋根が重いと建物への負担が大きくなるのでは
- 大きな揺れで瓦が落下してこないか心配
- 築年数が経っているので、そろそろ屋根のメンテナンスも考えたい
- 屋根を軽くすることで、建物全体の耐震性を高めたい
ご相談をいただいた後、当店のスタッフが日程を調整し、お客様のご自宅へ伺いました。
現地調査では、屋根の重さや耐震性についてのご不安をお伺いしたうえで、実際に屋根に上がり、瓦の状態だけでなく、瓦の下に敷かれている防水シート(ルーフィング)の状態まで詳しく確認しました。
調査の結果、瓦の下の防水シートに雨じみを発見しました。
防水シートは屋根の内部に雨水が侵入するのを防ぐ非常に重要な役割を担っていますが、経年劣化によって防水性能が低下してくると、このような雨じみが見られるようになります。
今回のケースでは、まだ室内への雨漏りには至っていなかったものの、防水シートが寿命を迎えつつあることを示すサインでした。
現地調査の結果をお伝えすると、お客様は「重さの心配だけでなく、防水シートの寿命という別の問題もあったとは」と驚かれていました。
瓦屋根そのものは丈夫でも、その下に敷かれている防水シートは瓦よりも先に寿命を迎えることが多く、定期的な点検なしにはなかなか気づきにくい部分です。
今回のように「屋根の重さを軽くしたい」というご要望と、「防水シートの寿命が近づいている」という調査結果が重なった場合、瓦を部分的に補修するよりも、屋根全体を軽量な屋根材に葺き替えることで、重さの不安と防水性能の低下という2つの課題を同時に解決できるケースがあります。
次回の記事では、この調査結果をもとにお客様へご提案した葺き替え工事の内容や、使用した屋根材「ルーガ鉄平」の特徴・メリットについて詳しく解説していきます。
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