✅筑紫野市の方へご紹介事例
「築年数が経過した瓦屋根をルーガ鉄平で交換」

こんにちは！
街の屋根やさん福岡西店です。

今回は、筑紫野市にお住まいのお客様邸で行った屋根の葺き替え工事をご紹介します。
「劣化が進んでいて不安」「ホームページで見たルーガが気になっている」というご相談でした。

ご相談のきっかけ

お問い合わせのきっかけは、お客様が感じていた屋根の老朽化への不安でした。

築60年以上が経過した木造瓦屋根住宅にお住まいで、屋根を軽くて耐久性のある屋根材へ交換したいとのご希望もあり、詳細な現地調査を実施することとなりました。

屋根調査で判明した問題点

瓦の破損と脆化

複数の瓦が割れたり、角が欠けたりしており、一部では手で触れると崩れてしまうほど脆くなっていました。これは、瓦の素材そのものが長年の風雨や紫外線にさらされ、劣化が進んでいる状態を示しています。

脆くなった瓦

瓦が脆く、崩れるように破損していました。
また、屋根の一部では瓦が大きく破損し、脱落している部分がありました。このままでは雨水が直接屋根下へ侵入してしまい、雨漏りの危険が非常に高い状態です。

防水シート（ルーフィング）の破れ

瓦を慎重に取り外し、下の構造を確認したところ、防水シート（ルーフィング）が破れている箇所が見つかりました。この破れた防水層では、雨が屋根下へ直接入り込み、雨漏りのリスクが非常に高い状態です。

防水シートの破れた箇所だけでなく、下地の木材も湿気を帯びており、腐食やカビの進行も懸念されました。

棟瓦の隙間から雑草の発生

驚くことに、棟瓦のすき間から草が生えている箇所も確認されました。これは瓦のすき間に溜まった土やほこりに、風で運ばれた種が根を下ろした結果です。屋根に草が生える現象は、実は「屋根に隙間がある」「水分が溜まりやすい」「土埃が堆積している」という劣化のサインでもあります。つまり、屋根の草は「美観」の問題だけでなく、屋根構造の劣化や雨水の浸入が進んでいる証拠と考えられます。

谷板金の腐食

屋根に降った雨水を適切に地上に排出する役割がある谷板金が、茶色に腐食していました。
この状態を放置すれば穴が開き、雨漏りが発生する可能性があります。

この劣化症状を放置すると・・・

築60年以上が経過し、これほど広範囲に劣化が進んだ瓦屋根を放置することは非常に危険です。 瓦の破損や防水シートの破れは、雨漏りの直接的な原因となります。雨水が屋根下へ侵入し続ければ、下地の木材だけでなく、垂木や梁といった建物の構造体全体が腐食し、耐久性や耐震性が著しく低下します。 最悪の場合、家屋の倒壊リスクも高まり、大規模な改修費用が必要になるだけでなく、住人の安全を脅かす事態にもなりかねません。また、腐食した木材はシロアリの温床にもなりやすく、さらなる被害を招く恐れもあります。

屋根の交換｜屋根葺き替え工事をご提案

お客様がご興味を持たれていたのは、軽量で高耐久な「ルーガ」でした。現状のように瓦の劣化が進み、防水機能も失われている場合には、屋根の葺き替え工事が最適です。瓦屋根は重量があるため、既存の屋根材の上に新しい屋根材を重ねるカバー工法には対応できません。そのため、今回は葺き替え工事をご提案し、実施することとなりました。

葺き替え工事のメリット

ルーガ鉄平｜街の屋根やさん福岡西店は福岡で1番ルーガ鉄平を施工しています。

「ルーガ 鉄平」は、見た目が重厚な瓦調でありながら、従来の瓦の約半分の重さで建物の耐震性も向上できる軽量屋根材です。無機素材ベースで耐候性・防火性にも優れており、長く安心して暮らせる屋根材として注目されています。

街の屋根やさん福岡西店は福岡で1番ルーガ鉄平を施工しています。

「ルーガ 鉄平」を用いた葺き替え工事を実施｜ビフォーアフター

今回の工事では、屋根の老朽化が著しい築60年以上の瓦屋根に対し、「ルーガ 鉄平」を用いた葺き替え工事を実施しました。

葺き替え工事手順

工事を終えて｜大きく変わったお住まい

今回の屋根葺き替え工事と外壁（木部・軒天井）塗装によって、お客様のお住まいは大きく生まれ変わりました。

• 雨漏り・浸水リスクの解消: 屋根には軽量で高耐久な「ルーガ鉄平」を使用し、下地からしっかり補修したことで、雨漏りの心配がなくなりました。瓦の破損や防水シートの破れといった根本原因が解消され、今後の雨水侵入のリスクを大幅に軽減できました。

• 耐久性・耐震性の向上: 築60年以上の老朽化した屋根が、最新の耐久性の高い屋根材に変わり、軽量化によって耐震性も向上しました。

• 美観の回復: 屋根に生えていた草や瓦の欠けがなくなり、重厚感のある「ルーガ鉄平」によって外観の印象が一新されました。外壁の木部や軒天井もしっかりと塗装されたことで、建物全体の美観と防水性能が回復しました。

お客様にも「これで安心して暮らせます」「家全体が生まれ変わったようだ」と大変お喜びいただけました。

屋根の劣化を放置していませんか？

築60年以上の瓦屋根では、瓦そのものの耐久性に加えて、下地や防水層の寿命も限界を迎えていることが多くあります。特に、屋根の草や割れ・欠けが確認されたら、すでに雨水の浸入が始まっているサインかもしれません。 安全な暮らしのためにも、まずは現地調査からご相談ください。 街の屋根やさん福岡西店では、ご希望やご予算に合わせて、最適な工事内容をご提案いたします。

📌無料点検・お見積もりを随時承っておりますので、屋根の老朽化が気になる方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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