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現場ブログ
【粕屋町】瓦屋根の軒天補修で台風被害を改善｜防水性と耐久性も大幅向上

軒天補修工事のきっかけ

みなさま、こんにちは！
街の屋根やさん福岡西店です。

本日は、粕屋町で実施した瓦屋根の軒天補修工事をご紹介いたします。

今回は、台風の影響で瓦屋根の劣化を機にされていたお客様からのご依頼です。

詳しくお調べしたところ、瓦屋根全体の劣化のほか、軒天にも不具合が確認されました。
修理費の高さから将来的な解体も視野に入れていたお客様ですが、現状の調査で、必要な箇所を部分補修するだけで対応できることが判明しました。

そこで今回は、劣化が進んでいた軒天を重点的に補修し、屋根の強度と防水性を回復させる施工を行いました。

軒天補修工事の様子

まず、安全に補修作業を行うために足場を設置し、その上で劣化が進んでいた軒天の状態を確認しました。

軒天は屋根の端に位置しており、雨風や台風の影響を受けやすい部分です。
お客様宅では、経年劣化と台風の影響により一部が腐食し、塗装が剥がれて下地がむき出しになっている箇所も見受けられました。
このまま放置すると、雨水が屋根内部に浸入し、梁や外壁の腐食を引き起こすだけでなく、建物全体の耐久性にも影響を及ぼすおそれがあります。

そこで今回は、劣化箇所を丁寧に補修し、雨水の浸入を防ぐことで、建物の安全性を確保しました。

新しく設置する軒天の板材を、1枚ずつ丁寧に取り付けていきます。
板材をしっかり固定し、隙間ができないように調整することで、雨水の浸入を防ぎ、軒天の耐久性を高めます。
施工後は、板材が均一に並び、隙間や浮きもなく、見た目にも美しく仕上がりました。

軒天の劣化は雨染みや剥がれなどで気づくこともありますが、早めの補修が建物全体の耐久性維持につながります。
同じような軒天のトラブルや修理方法については、以下の記事もぜひご覧ください。

関連記事：軒天の雨染みや剥がれの修理方法を事例付きで紹介

補修完了

軒天の補修は単なる見た目の修繕ではなく、屋根全体の防水性や耐久性を維持するために欠かせません。

軒天の劣化や屋根周りの不具合が気になり始めたら、できるだけ早い段階でメンテナンスを検討することをおすすめします。

今この記事を読みながら、「うちの屋根も点検した方がいいかも…」と思った方は、ぜひ一度、街の屋根やさん福岡西店までご相談ください。
当店では、今回のような軒天の補修はもちろん、破風板や谷板金など幅広い屋根工事の施工実績があります。

ご相談から現地調査・お見積もりまで、すべて無料で承っております。
専門スタッフが現地を確認し、建物の状況に合わせた最適な工事プランをご提案いたしますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。