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現場ブログ
12/23（1）福岡市城南区｜オークリッジスーパー重ね葺き工事の仕上げ〜棟板金・壁際板金で防水性を強化

板金工事のきっかけ

みなさま、こんにちは！
街の屋根やさん福岡西店店長の下田です。

本日は、福岡市城南区樋井川で行った屋根カバー工事の最終工程（板金の施工）についてご報告いたします。

今回ご相談いただいたお住まいでは、カラーベスト屋根の経年による色褪せや劣化が気になり始めたことに加え、以前別の業者が行った塗装で不備があり、想定よりも早く傷みが進行してしまっていました。

塗装での再生が困難な状態であったため、オークリッジスーパーを重ね葺きすることになりました。
今回は、その最終仕上げとなる「棟板金」と「壁際板金」の施工の様子をご紹介いたします。

板金工事の様子

棟部分は屋根の最も高い位置にあり、雨風が集中しやすいことから、1枚目の写真のように、屋根材の境目がそのまま露出していると雨水が内部へ入り込む危険があります。
今回採用したオークリッジスーパーは、防水性に優れた屋根材ですが、棟や外壁との取り合いなど、雨が当たりやすく、雨水が集中しやすい場所には、しっかりとした防水処理が欠かせません。

板金を取り付ける前には、土台となる下地材を固定し準備を行い、板金が確実に取り付けられるよう位置や高さを細かく調整しています。
このように「棟板金を取り付ける前の状態」を確認することで、屋根の構造もわかりやすく、仕上がりの重要度が伝わりますね。

こちらの写真では、棟板金と壁際板金の取り付けが完了し、防水ラインが整った状態をご覧いただけます。

棟板金は、雨水が吹き込まないよう左右の勾配に合わせて加工し、下地材へしっかりと固定しました。
壁際板金についても、外壁のラインにぴったりと沿うように施工し、より安心できる防水性を確保しています。

屋根材と板金が一体に見えるほどきれいに仕上がっており、見た目の美しさだけでなく、雨漏りリスクの高い箇所が確実に保護された状態です。

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工事を終えて

屋根カバー工事が無事にすべて完了しました。
オークリッジスーパー（オニキスブラック）の重厚感ある色味と立体感により、建物全体の印象が一段と引き締まっています。
施工前は色褪せや劣化、塗装不備による傷みが目立っていましたが、カバー工事によって屋根全体が新しく生まれ変わり、今後長く安心して暮らせる屋根に仕上がりました。

屋根の不具合や見た目の変化に不安を覚えた今こそ、お住まいを守るためのメンテナンスを考えるベストなタイミングです。

「うちの屋根もそろそろ点検した方がいいかも…」と思われた方は、ぜひ一度街の屋根やさん福岡西店までご相談ください。
点検・調査・お見積もりはすべて無料で行っておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。