
2025.06.25
調査のきっかけ みなさま、こんにちは!街の屋根やさん福岡西店 店長の下田です!本日は、糸島市で実施した屋根の調査をご報告いたします!「瓦屋根の老朽化が気になる。テラスとカーポートの屋根も新しくしたい。」とご相談いただき、さっそく調査へ行ってきました。お調べした結果、以下のような症…

✅雨樋の破損にお悩み
「長く住んできたからこそ、しっかりメンテナンスしておきたい」
そんな想いから、福岡市東区にお住まいのお客様より雨樋の破損についてご相談をいただきました。
お住まいは築49年。10年ほど前には屋根をカバー工法でリフォーム済みということで、これまで大切に住まわれてきた様子がうかがえます。
今回のご相談は「雨の日に、雨水がきちんと排水されず、地面に跳ね返って困っている」という内容でした。
物件所在地:福岡市東区
築年数:49年
屋根の状態:10年前に金属屋根にカバー工法を実施済み
お悩み内容:雨樋が壊れて水がこぼれる。見た目も気になる
ご要望:「これからもずっと住み続けたいから、きちんと調べておきたい」
お問い合わせの決め手:街の屋根やさん福岡西店の施工実績を見て信頼できると感じた
近年多発しているゲリラ的な雹(ひょう)被害の影響を受け、雨樋に亀裂や変形が見られました。
特に軒樋(のきどい)は長年の紫外線や気温変化で劣化が進んでおり、強い衝撃に耐えられなかったと考えられます。
主に以下のような役割を担っています。
屋根から流れる雨水を受け止める(軒樋)
集めた雨水を下に流す(竪樋・集水器)
雨水が外壁や地面に直接落ちないようにする
壁や基礎に水が回り込み、外壁の劣化やカビ発生
集水器のズレにより、排水不良による浸水リスク
地面の跳ね返りで足元が滑りやすくなり事故につながる可能性
近隣への水はねによるトラブルの原因にも…
今回の調査では、雹の影響による軒樋の破損と垂れ下がりが確認されました。
破損した軒樋を放置してしまうと、雨水が外壁や地盤に直接かかり続ける状態が続き、外壁材の劣化や基礎部分の浸水、カビ・腐食の原因になるリスクが高まります。
そのため、当店では破損箇所の軒樋を新しい樹脂製樋に交換する工事をご提案しました。
「壊れたところだけ直せばいいのでは?」
そう思われるお客様も多くいらっしゃいます。実際、雨樋の破損に対して部分交換を希望されるケースは少なくありません。
しかし、築年数が経過した住宅で使用されている雨樋は、すでにメーカーで廃盤になっている場合が多く、同じ形状・サイズの部材が手に入らないことがほとんどです。
仮に一部だけ異なる部材で接続してしまうと、勾配のズレや接合部からの水漏れを引き起こすリスクがあり、かえって雨水トラブルが再発する原因にもなりかねません。
築49年のお住まいでも、屋根をきちんとメンテナンスしていれば、安全・快適に住み続けることが可能です。
しかし、雨樋などの細かい部分は見落とされがちで、劣化に気づかず放置してしまうことも多くあります。
街の屋根やさん福岡西店では、屋根だけでなく雨樋・外壁など住まい全体の点検が可能です。
これから梅雨や台風が本格化する時期、雨漏りや排水トラブルを未然に防ぐためにも、早めの点検・メンテナンスをおすすめします。
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