
2025.07.19
こんにちは!街の屋根やさん福岡西店です。今回は、宗像市にお住まいのお客様に雨漏り調査の事例をご紹介します。「雨漏りしているので見てほしい」とのご依頼を受けて、早速雨漏り調査を実施しました。雨漏りは複数の箇所で発生しており、屋根全体の劣化が確認されました。同じように雨漏りでお困りの…

こんにちは、街の屋根やさん福岡西店です。
今回は、福岡市東区にお住まいの築35年以上のスレート屋根住宅のお客様より「屋根の劣化が気になる」とのご相談を受け、現地調査を行った様子をご紹介します。
現場では苔の繁殖、屋根材の欠損、そして過去に行われた補修箇所の劣化が確認されました。これらの劣化症状から、部分的な修繕では限界があると判断し、屋根全体を覆う屋根カバー工法をご提案いたしました。
屋根の劣化が進む前に適切な対処を行うことで、住宅の寿命を延ばすことができます。
今回の記事では、調査結果やお客様へのご提案、屋根カバー工法のメリットまで詳しくお伝えします。
「雨漏りはしていないけれど、見た目が心配になってきて…」
そう語るお客様は、日頃からお住まいを大切にされており、屋根の色の変化や経年劣化が気になってきたことがきっかけでご相談くださいました。
築年数は35年以上。これまでに数回、軽微な補修を行った経験はあったそうですが、大掛かりなリフォームは初めてとのこと。
今回は、「今のうちに屋根寿命を延ばすためのリフォームができないか」とのお問い合わせでした。
屋根の劣化には、いくつかの要因が複合的に絡んでいます。
スレート屋根の寿命:スレート屋根の耐用年数はおよそ25〜30年。今回の住宅は築35年以上経過しており、屋根材そのものが寿命を迎えている状態でした。
苔による浸食:苔が生えると屋根材が常に湿気を帯びた状態になり、素材の劣化が急速に進行します。防水性能の低下とともに、細かなひび割れも起きやすくなります。
補修の繰り返しによる限界:過去に部分的な補修を行っていたようですが、補修材は紫外線や雨風の影響を強く受けやすく、長期間の耐久性は期待できません。
これらが重なり、屋根の表面から内部にかけて構造全体の劣化が進行していたと考えられます。
雨水が屋根材の隙間から侵入し、下地材の腐食や屋根裏の雨漏りに発展
湿気による断熱材の劣化やカビの発生
構造材への影響により、住宅全体の耐久性が低下
最終的には大規模な改修工事が必要になり、修繕コストがかさむ可能性
症状が軽いうちに適切な処置を行うことで、将来の大きな出費や住宅ダメージを回避できます。
今回の調査を踏まえ、当社では「屋根カバー工法」をご提案いたしました。
屋根カバー工法とは、既存の屋根材を撤去せずに、その上から新しい屋根材を重ねて施工する方法です。
主なメリットは以下の通りです。
既存屋根を撤去しないため、廃材が少なく、工期が短い
コストを抑えながら、見た目も機能も新築同様に回復
二重構造になることで、断熱性や遮音性が向上
お客様からも「屋根寿命を延ばしたい」というご希望があったため、この工法がもっとも適していると判断しました。
屋根カバー工法を実施することで、以下のような利点が得られます。
住宅の寿命を延ばせる:屋根の耐久性が向上し、雨漏りリスクを大きく軽減できます。
見た目が一新され、美観が向上:新しい屋根材によって住宅の印象も変わり、資産価値もアップ。
メンテナンスの負担軽減:高耐久の屋根材を使用すれば、今後のメンテナンス回数も減らせます。
一度の工事で得られる安心と効果が大きく、長く快適に住み続けるための最適な選択といえるでしょう。
スレート屋根は、見た目の変化から劣化が始まっているサインを出しています。
今回のように、苔や割れが確認できる段階で対処すれば、大規模なトラブルを防ぐことが可能です。
「うちもそろそろ点検しておいた方がいいかも…」と思われた方は、
無料点検・ご相談を随時受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください!
私たち街の屋根やさん福岡西店が、あなたのお住まいを丁寧にサポートいたします。
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