
2025.05.26
雨漏り調査のきっかけ みなさま、こんにちは!街の屋根やさん福岡西店 店長の下田です!本日は、糸島市で実施した折板屋根の雨漏り調査をご報告いたします!「台風被害により、2階で雨漏りしている。」とご相談いただき、さっそく調査へうかがいました。お客様宅は、金属板を波型に折り曲げて加工し…

福岡市早良区にお住まいのお客様より、「雨樋の一部が破損しているようで、雨が降ると水が垂れてくる」とのご相談をいただきました。
築35年の木造住宅にお住まいで、今回は雨樋の劣化が気になるので調査してほしいということで、無料現地調査を行いました。
現地調査に伺ったところ、軒樋(のきどい)のジョイント部分に明らかな割れが見つかりました。これは経年劣化による樹脂の硬化が原因と考えられます。
また、破損箇所から雨水が漏れ、外壁や基礎部分に直接雨水が当たっている状態であることも確認できました。
お客様のお悩みの通り、雨水が正しく排水されておらず、住宅にとってもあまり良い状況とは言えません。
今回は、シーリング材による部分的な補修をご提案しましたが、他のジョイント部にも同様の劣化が見られる可能性が高く、定期的な点検・交換を推奨いたします。
軒樋とは、屋根の端(軒先)に取り付けられている横向きの雨樋のことです。
屋根に降った雨水を一度受け止めて、縦方向の「竪樋(たてどい)」へと流す重要な役割を担っています。
この軒樋に割れや詰まりなどの不具合があると、雨水が正しく排水されず、外壁や基礎部分に直接水が当たってしまうため、建物に大きなダメージを与える可能性があります。
雨樋の耐用年数は、使用されている素材や環境によりますが、一般的に20~25年程度とされています。
以下のような症状がある場合、メンテナンスや交換を検討すべきタイミングです。
症状 | 原因 | 放置すると… |
ジョイント部の割れ | 経年劣化・紫外線の影響 | 雨水が漏れ、外壁や基礎が傷む |
歪み・傾き | 強風や積雪、施工不良 | 排水不良・雨だれ発生 |
詰まり(泥や落ち葉) | 定期清掃不足 | 水が溢れて外壁が汚れる |
サビや腐食 | 経年による劣化 | 雨樋自体が崩れ落ちることも |
福岡市早良区の築35年のお住まいでは、雨樋のジョイント割れによる排水不良が確認されました。
雨樋は外から見える場所にあるため、つい見落としがちですが、住まいの寿命に直結する大切な部材です。
「雨音が気になる」「雨水があふれている気がする」など、ちょっとした違和感を覚えたら早めの点検をおすすめします。
街の屋根やさん福岡西店では、雨樋の部分補修から全交換まで対応可能です。
点検・お見積りは無料ですので、お気軽にご相談ください。
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