塗装工事の経緯

こんにちは！
本日は、福岡市東区で実施した屋根の塗装工事のご報告です！

ホームページのメールフォームから雨漏りのご相談をいただき、現地調査にうかがったところ、屋根の塗膜（塗装表面）に劣化が見つかったため、カバー工事と塗装工事を行いました。
今回は、玄関の庇（ひさし）にもなっている屋根側面のパラペット部の塗装の様子をお伝えします。

【前回までのブログ】
・福岡市東区の中古物件で購入直後に屋根から雨漏り。低予算で修理希望の現地調査
・福岡市東区で屋根カバー工事、日焼けしたスレート屋根「オークリッジスーパー」で改善

【知っておくと役に立つ工事用語解説！】
⚫︎塗膜
一般的なスレート屋根は、塗装は施されているが、経年劣化で表面が傷んでくる。
屋根の表面を覆っている塗膜は、親水機能や防水機能があることで雨水の浸入を防いでいる。
劣化すると変色し、苔、カビ、藻などさまざまな不具合が生じる。
屋根材の寿命が20〜30年であっても、定期的なメンテナンス（塗装）が欠かせない。

⚫︎カバー工事
既存の屋根に新しい屋根材を重ねて施工する工事。
下地と防水紙も一緒に新しくする葺き替え工事に比べ、短工期、低価格で施工が可能。

塗装工事前の屋根

塗装前の屋根の状態です。
全体的に色褪せて鮮やかさが消えていますね。
直射日光を浴び続けて白っぽくなって日焼けしているのがわかります。

塗装工事の様子

塗膜が劣化すると一番に変化が出てくるのが表面の色です。
屋根でなくても、日に焼けて色が変わってしまったという経験をお持ちの方は多いでしょう。

毎日紫外線を浴び続けている屋根は、塗料の成分が変化して、色が変わっていきます。
（鮮やかさが失われ、日焼けした状態です。）
新築時の写真がある場合は、現在の色と比べてみるとわかりやすいかもしれません。

一般的な塗装は、以下のような三段階で進められることが多いです。

下塗り　➡︎　中塗り　➡︎　上塗り

下塗りは、仕上がりを左右するとても重要な工程なんですよ。
重ねて塗っていくことで、ムラのない丈夫で美しい塗膜が完成します。

工事完了

上塗りを終え、塗装が完了しました。
まるで新築のような仕上がりにお客様も大満足です。
カバー工事と塗装によって、雨漏りしていた屋根が息を吹き返しました。

今回のように、経年劣化で見た目も機能も低下してしまったスレート屋根には、カバー工事がおすすめです。
雨漏りの点検や調査は、街の屋根やさん福岡西店へおまかせください！
お問い合わせは、お電話、メールフォームから、いつでもご相談お待ちしております！