
2025.06.22
こんにちは!街の屋根やさん福岡西店です。今回は、小郡市にお住まいのお客様よりご相談いただいた、築25年住宅の屋根調査の様子をご紹介します。 お客様からのご相談内容は、「今まで一度もリフォームをしていないので、屋根や外壁の状態が気になってきました。特に最近の台風や大雨が不安で&he…

築25年のお住まいで、これまで屋根リフォームのご経験はありませんでした。
屋根材はカラーベストで、現地調査では以下のような劣化が見られました。
もらい錆、ひび割れ
防水性の低下による雨漏りリスク
色褪せや塗膜劣化
「これからの地震や台風に備えたい」「でも予算も気になる」というお声に対し、重ね葺き(カバー工法)による施工をご提案。既存屋根を剥がさずに新しい屋根材を施工するため、工期も短く、コスト面でも安心の工法です。
🔸主なメリット
コストを抑えられる
→ 既存屋根の解体が不要なため、費用が軽減されます。
住みながら工事ができる
→ 室内には手を加えないため、引っ越しや仮住まいの必要がありません。
断熱・遮音性がアップ
→ 屋根が二重構造になることで、夏の暑さや雨音の軽減にも効果的です。
耐震性が向上
→ 今回使用したスーパーガルテクトのような軽量屋根材を使用することで、建物への負担を軽くし、地震への備えにもつながります。
▶ 防水シートは、雨漏りを防ぐ「屋根の命綱」です。
屋根材には、IG工業の「スーパーガルテクト」モスグリーン色を採用しました。
耐久性・断熱性・防錆性に優れたこの屋根材は、軽量で地震に強く、見た目もスタイリッシュ。
特に今回のモスグリーンカラーは、周囲の自然と調和しながらも、しっかり存在感のある色味で、お客様にもご好評いただきました。
屋根の最も高い位置にある「棟」は、雨風の影響を受けやすく、雨漏りリスクの高い部分です。
そこで行うのが棟板金の施工であり、「メタル工法」はその中でも耐久性・防水性に優れた施工方法のひとつです。
メタル工法では、下地に貫板(ぬきいた)と呼ばれる支持材を設置した上で、金属製の棟包み板金をかぶせ、しっかりとビス留めします。
この方法により、強風や台風にも剥がれにくい頑丈な仕上がりとなり、棟部分からの雨水の侵入を防ぎます。
既存屋根を撤去しないため廃材処分費が削減
屋根が二重構造になり、断熱・遮音効果が向上
ガルバリウム鋼板でサビや色あせにも強い
軽量なので、耐震性の向上にも効果的
今回、小郡市にて実施した屋根カバー工法では、既存のカラーベスト屋根の上に高耐久・高機能なスーパーガルテクト(モスグリーン)を重ね葺きし、劣化していた屋根の防水性・耐久性・断熱性を大幅に向上させることができました。
防水シートには片面粘着タイプを使用し、下地への密着性を高めて雨漏りリスクを軽減。さらに、棟包みにはメタル工法を採用し、棟からの浸水リスクにも万全の備えを施しました。板金や幕板も屋根材と同色で仕上げたことで、見た目も美しく一体感のある外観となりました。
屋根の劣化は放置してしまうと、雨漏りや建物内部への影響を引き起こすリスクが高まります。特に築年数が20年を超えてくると、目に見えない部分での劣化が進んでいることも。今回のようなカバー工法は、そんなお悩みを解決しつつ、コスト・工期・安全性のバランスが取れた最適な選択肢です。
「そろそろ屋根の状態が心配…」「耐震性や断熱性を高めたい」という方は、まずは無料の屋根点検からお気軽にご相談ください。
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