こんにちは。
街の屋根やさん福岡西店です。
今回は、古賀市にお住まいのお客様より、
「屋根にサビが出てきているのが気になる」
「以前一度塗装したが、ところどころ剥がれてきた」
「屋根の色ムラも目立ってきて見た目が気になる」
というお悩みを伺い、現地調査とお見積もり作成のためにお伺いしました。
お客様のご自宅の屋根は、金属製の縦葺き屋根(縦ハゼ葺き)でした。
このタイプは古くから使われている屋根材で、軽量かつ施工性が高いため、戸建住宅でも多く見られます。
以前に一度、塗装によるメンテナンスを実施されたそうですが、塗装されていない箇所との差が顕著になってきたこと、
また屋根のサビや表面の劣化が進行してきたことで、今回ご相談をいただきました。
写真では、白く塗装されていた屋根表面の広範囲に、赤茶色のサビが点在しているのが確認できます。
特に、塗装が行き届かなかった部分や継ぎ目付近は、表面の防錆効果が失われており、金属素地がむき出しに近い状態です。
このまま放置すると、さらに腐食が進行し、雨水の侵入や穴あき、雨漏りのリスクが高まります。
写真では、赤い塗装が施された箇所が確認できますが、
塗装が部分的に剥がれて下地が見えている
色褪せが激しく、元の色が分かりにくくなっている
メンテナンス済みと未処理の箇所で色味の差(ムラ)が明確
といった状態でした。
お客様も「屋根の色がちぐはぐで見た目が気になる」とおっしゃっており、外観の美観回復も今回の目的の一つです。
劣化箇所 | 症状 | コメント |
金属屋根全体 | 表面の塗装剥がれ | 防錆効果が切れており、再塗装が必要 |
未塗装箇所 | サビの進行 | 腐食が進んでおり、穴あきのリスクあり |
塗装済み箇所 | 色褪せ・ムラ | 美観の低下。耐久性にも影響あり |
屋根全体 | 経年劣化 | 今後のメンテナンス方法を検討すべき時期 |
お客様のご希望は「再塗装か、根本的な工事かを比較して判断したい」とのことでした。
現在の状態から考えると…
部分的な塗装メンテナンスでは対応が難しい可能性が高い
錆が進行しているため、金属屋根のカバー工法や葺き替え工事を含めた選択肢の提示が必要
まずは、塗装・カバー・葺き替えのそれぞれの工法のメリット・デメリットを整理したうえで、
ご予算や今後のお住まいの使い方に応じたプランをご提案いたします。
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