こんにちは!街の屋根やさん福岡西店です。
今回は、福岡市西区のスレート屋根の住宅にお住まいのお客様から「屋根の劣化が気になる」とのご相談をいただき、屋根の無料調査を実施しました。
屋根の状況を確認すると、スレート屋根のひび割れ・色褪せ・板金のサビが進行しており、雨漏りのリスクが高まっている状態でした。
また、このお宅にはドーマー(屋根から突き出した小屋根)が設置されており、通常の屋根よりも雨漏りの危険性が高いことが分かりました。
本記事では、屋根調査の結果とドーマーの特徴・注意点について詳しく解説します!
お客様のお悩み
✅屋根のひび、色褪せ、板金のさび
🔹 屋根の種類:スレート屋根
🔹 築年数:約20年
🔹 屋根の劣化症状:ひび割れ・色褪せ・板金のサビ
🔹 特徴:ドーマー(屋根付きの窓)がある住宅
スレート屋根は一般的な住宅に広く使用されている屋根材ですが、10年~15年を過ぎると経年劣化が進行し、定期的なメンテナンスが必要になります。
今回の屋根調査では、スレートのひび割れ・色褪せ、屋根板金のサビが目立つ状態でした。
スレート屋根は、セメントを主成分とした薄い屋根材のため、経年劣化や強風・飛来物によってひび割れや欠けが発生しやすい特徴があります。
✅ ひび割れや欠けが進行するとどうなる?
✔ 割れた部分から雨水が侵入し、雨漏りの原因に
✔ ひび割れが広がると、屋根材の耐久性が低下
✔ 雨水の浸入による屋根下地の腐食
調査時には、いくつかのスレート屋根にひび割れや欠けが確認されました。特に風の強い場所ではひび割れが広がりやすいため、早めの対処が必要です。
スレート屋根は、表面に塗装が施されていますが、経年劣化によって塗膜が剥がれ、色褪せが進行します。
✅ 色褪せが進行するとどうなる?
✔ 防水機能が低下し、屋根材が水を吸収しやすくなる
✔ コケや藻が発生し、屋根の劣化が加速
✔ 美観が損なわれ、建物の印象が古くなる
特に福岡市は湿気が多い気候のため、スレート屋根の色褪せが進むと、コケや藻の繁殖が起こりやすくなります。屋根の防水機能が低下すると、雨漏りのリスクが高まるため、早めのメンテナンスが重要です。
屋根には、棟板金(むねばんきん)や雨押え板金(あまおさえばんきん)などの金属部分が設置されています。
これらは、屋根材同士のつなぎ目を覆い、雨水の侵入を防ぐ役割を持っています。
今回の調査では、板金部分のサビが発生していました。
✅ 板金のサビを放置するとどうなる?
✔ サビが進行すると、穴が開いて雨漏りの原因に
✔ 強風時に板金が剥がれる可能性がある
✔ 美観が損なわれる
板金のサビは、塗装の剥がれや雨水の影響で発生します。特に棟板金の浮きや固定の緩みが見られたため、早めの補修が必要でした。
ドーマー(dormer)とは?
ドーマーとは、屋根から突き出した小さな屋根付きの窓のことを指します。屋根裏部屋に採光や換気を取り入れるために設置されることが多く、デザイン性が高いのも特徴です。
🔹 ドーマーのメリット
✅ 屋根裏に自然光を取り入れられる
✅ 屋根裏部屋の換気がしやすくなる
✅ 外観デザインが魅力的
🔹 ドーマーのデメリット(注意点)
⚠ 雨漏りのリスクが高い(屋根との接合部から雨水が侵入しやすい)
⚠ 定期的なメンテナンスが必要(シーリングや板金の劣化に注意)
⚠ 施工の難易度が高い(一般的な屋根よりも工事費用がかかる場合がある)
今回の屋根調査では、ドーマー周辺の雨漏りのリスクも確認しました。ドーマーの接合部はシーリングや板金で保護されていますが、経年劣化により防水性能が低下することがあります。
特にシーリングのひび割れや板金の浮きがある場合、雨漏りのリスクが高まるため、適切な補修が必要です。
今回の調査では、以下のような屋根の劣化が確認されました。
✅ スレート屋根のひび割れ・欠け(雨漏りリスクが高い)
✅ スレート屋根の色褪せ・コケの発生(防水機能が低下)
✅ 屋根板金のサビ(雨漏りや剥がれのリスク)
✅ ドーマー周辺の防水劣化(雨漏りの危険性あり)
このような状態を放置すると、雨漏りが発生し、建物の寿命を縮める原因になります。
スレート屋根のメンテナンスには、屋根塗装やカバー工法などの選択肢があります。
また、ドーマー周辺の防水補修を適切に行うことで、雨漏りリスクを軽減できます!
屋根の劣化が気になる」「メンテナンス方法が知りたい」という方は、
ぜひ街の屋根やさん福岡西店の無料点検をご利用ください!
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