2025.12.09
波板交換工事のきっかけ みなさま、こんにちは!街の屋根やさん福岡西店です!本日は、糟屋郡新宮町の借家オーナー様よりご依頼いただいた、ベランダ屋根の波板交換工事についてご報告いたします。今回のご相談のきっかけは、長年使用されてきたベランダ屋根の波板に、経年劣化による破損が見つかった…
✅「雨の日に車に乗ろうとしたら、天井から水滴が垂れてきた」
✅「ふと見上げたら、カーポートの屋根にいつの間にか穴が開いている……」
こんなお悩みはありませんか?
福岡市東区にお住まいの皆さま、こんにちは。
地元密着でお住まいのメンテナンスを承っております。
街の屋根やさん福岡西店です。
今、この記事を読まれているということは、ご自宅のカーポートの異変に気づき、不安を感じていらっしゃることでしょう。
特にお車を大切にされている方にとって、カーポートの屋根の破損は、愛車が「無防備な状態」にさらされているのと同じです。
今回は、先日実際に行った屋根調査の結果を交えながら、波板の劣化原因から、なぜ「今すぐ」交換が必要なのか、その真実を徹底解説します。
「なぜ、プラスチックなのにこんなにボロボロになるの?」という疑問をよくいただきます。
波板(ポリカーボネート)が劣化するのには、明確な理由があります。
容赦ない紫外線: 太宰府の強い日差しに含まれる紫外線が、ポリカーボネートの分子構造を少しずつ破壊します。
これにより、プラスチック特有の粘り強さがなくなり、脆くなります。
熱伸縮の繰り返し: 夏場の炎天下で高温になり、夜間に冷える。
この「膨張と収縮」の繰り返しが、固定部(フック穴)にストレスを与え、そこから亀裂を発生させます。
汚れとカビの堆積: 表面の細かな傷に土埃や苔が入り込むと、水分を保持してしまい、素材の分解を早めます。
調査の結果、今回のお客様には「部分補修」ではなく「屋根全体の張り替え交換」をご提案しました。
「割れた部分のみ替えれば安く済むのでは?」と思われるかもしれません。
しかし、私たちはプロとして、お客様に損をさせないためにあえて全面交換をお勧めしています。
強度の統一
一枚だけ新しくしても、隣の古い板が脆いままでは、次の強風で必ずそこが割れます。
その度に職人を呼ぶと、工事費(人件費)が何度も発生し、結果的に高くつきます。
見た目の美しさ
新しい板と古い板を混ぜると、色ムラが目立ち、住宅の美観を損ねます。
防水性能の確保
全てを一度に張り替えることで、重なり部分の密着性が高まり、雨漏りのリスクを最小限に抑えられます。
大切なものを守ることができない
カーポートの役割は、車を雨、鳥の糞、樹液、紫外線から守ることです。
穴が開いていれば、その隙間から落ちる汚れた雨水が車体の塗装を傷め、シミ(ウォータースポット)の原因になります。
ご近所トラブルの原因に
劣化した波板は、強風で簡単に「破片」として飛散します。隣家の車を傷つけたり、窓ガラスを割ったり、あるいは通行人に怪我をさせてしまうリスクがあります。
資産価値の低下
屋根がボロボロのカーポートは、家全体の「手入れが行き届いていない」印象を与え、お住まいの資産価値を下げてしまいます。
カーポートの屋根は、普段あまりじっくり見上げることがない場所かもしれません。
しかし、そこには確実に時間が刻まれ、劣化が進んでいます。
「変色してきた」
「くすみが取れない」
「小さなひびがある」
もし一つでも当てはまるなら、それは大きな被害に発展する前の、住まいからのサインです。
波板に穴が開いてから慌てて修理するよりも、計画的に交換することで、余計な出費を抑え、何より「雨の日も安心」という心の平穏を保つことができます。
福岡市東区の皆さまの大切な車、そして暮らしを守るために。
穴あきや異変に気づいたら、被害が大きくなる前に、ぜひ一度私たちにご相談ください。
迅速に現地調査へ伺い、あなたのお住まいに最適な解決策をご提示いたします。
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