屋根や外壁の塗装の下塗り塗料には、主にシーラー、フィラー、プライマーの3種類があります。下塗りには、中塗りや上塗りの塗料が屋根や外壁にしっかり密着させるための、接着剤のような役割をもっています。
そのため、下塗りの作業を省いてしまうと、塗装がはがれやすくなり塗料が長持ちしません。
塗装する際に、下塗りが必要ないほどの状態の良い屋根というのはほとんどないので、「下塗りは必要ない」という塗装業者がいたら、その言葉は決して信じてはいけないのでご注意ください。
下塗り材は、屋根や外壁の材質や状態に合わせて使い分けられています。