葺き替え予定の方必見!屋根材選びのポイント【金属】
屋根材の種類は大きく分けて4つ、【瓦】【スレート】【アスファルトシングル】【金属】です。
今回は【金属】屋根の特性についてご紹介します。
皆さんは金属屋根と聞いてどのような屋根をイメージしますか?
そもそも金属屋根とは、金属板を薄く長い板状にしたものです。(そのままですね)
種類がいくつかあり、トタン・ステンレス・ガルバリウム・銅板 屋根などがあります。
ざっくりと説明すると、
トタン・・・亜鉛メッキ銅板:日本瓦の1/10の重さでかなり軽いのが特徴
ステンレス・・・鉄が主成分、クロムやニッケルを含む合金の屋根:錆びにくいのが特徴
ガルバリウム・・・アルミニウム・亜鉛・シリコンからなる屋根:耐震性が高く錆びにくい
銅板・・・銅からなる屋根:銅が柔らかく加工がしやすいのが特徴
いずれも共通する特徴は屋根材が軽く耐震性が高いことです。
また、耐久性があるため経年劣化はスレートに比べると少ないようです。
1つ目の弱点は音がうるさいこと。金属屋根ですので、雨音が気になるという声が多いようです。ただ、これは施工の際に防音材を取り入れるなど工夫をすると対処できそうです。
2つめは、金属ならでは・・錆びやすいことですね。
錆びてしまうと腐食があちこちから発生し雨漏りの原因にもなりかねません。
街の屋根屋さんでは錆びにくい金属屋根をご紹介しておりますのでぜひご覧ください
3つ目は耐熱性が低い点です。
耐震性や耐久性は優れてますが金属故に熱を伝えやすい特性を発揮してしまいます。
金属屋根の弱点をあげましたが、最近はこれらを軽減・改善したものが出てきています。
メンテナンス方法やチェックポイントについてお伝えしてますのでこちらもご覧ください
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