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既設の古い天窓を新しい天窓に交換する施工工程「天窓リフォームの流れと施工手順をご紹介」
[情報更新日:2025/04/09]
天窓の取替え工事は、窓の部分だけの施工ではなく屋根材を一旦外しての施工になりますので、屋根の葺き替えや塗装をするタイミングと同時に行うことがほとんどです。
屋根の補修工事や塗装工事の施工期間は、早くて1日から長くて2週間ほどかかることがありますが、天窓の取替え工事はどういった手順で行われてどのくらいの期間を要するのでしょうか。
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天窓まわりに雨じみやカビがある
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天窓のガラスが曇る・結露が多い
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昔の天窓で断熱性能が心配
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窓の開け閉めがしにくくなった
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メーカー廃番で部品交換ができない
📌 天窓の寿命はおよそ20~30年とされています。
経年劣化が気になったら、屋根調査と一緒にご相談いただくのが安心です。
まずは天窓の周辺の屋根材と水切りを外していき、ガラス障子から外していきます。
窓枠を屋根に固定しているL字型になっているアングル金具と、屋根の野地板のビスを抜いて、窓枠を分解して外します。
木枠の古くなった下地を張り替えして、新しい天窓に合わせて開口(窓の穴)を調整します。
そして、開口周辺の野地板を平らに仕上げます。
天窓を開口の取り付ける位置に合わせてビスで留めます。
取り付けた後の内装の仕上がりが基準値よりも狭い場合、網戸の脱着やメンテナンスができなくなってしまうため、内装とのバランスを見ながら丁寧に取り付けます。
雨漏り防止のため、天窓を設置したら、天窓周辺を交換用防水シートやルーフィングシートなどを用いて防水処理を施します。
窓交換のために一時的にはずしていた屋根材をもとに戻します。
最後に外部板金の部材をおさめて完成です。
窓周辺の壁紙をきれいに張り替えます。
クロス業者等に施工してもらいます。
電動タイプの場合は、窓をのせる前に電気配線を施します。
クロスを張るところまでで早くて8~10時間で完成します。
クロスの業者の日程調整によって別日になる場合があり、その日のうちに終わらないこともありますが、ほとんど当日中に工事が終わるので安心です。
✅断熱・遮熱性能が向上
→夏の暑さ、冬の寒さを軽減し、快適な室内空間に
✅雨漏りリスクの解消
→新しい防水処理で、雨仕舞がしっかりします
✅紫外線カット・防音性の向上
→最新の天窓にはUVカット・防音ガラスが使用されているものもあります
✅省エネ・電気代の節約
→自然光をたくさん取り入れることで、照明の使用を減らせます
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