既設の古い天窓を新しい天窓に交換する施工工程
天窓の取替え工事は、窓の部分だけの施工ではなく屋根材を一旦外しての施工になりますので、屋根の葺き替えや塗装をするタイミングと同時に行うことがほとんどです。
屋根の補修工事や塗装工事の施工期間は、早くて1日から長くて2週間ほどかかることがありますが、天窓の取替え工事はどういった手順で行われてどのくらいの期間を要するのでしょうか。
まずは天窓の周辺の屋根材と水切りを外していき、ガラス障子から外していきます。
窓枠を屋根に固定しているL字型になっているアングル金具と、屋根の野地板のビスを抜いて、窓枠を分解して外します。
木枠の古くなった下地を張り替えして、新しい天窓に合わせて開口(窓の穴)を調整します。
そして、開口周辺の野地板を平らに仕上げます。
天窓を開口の取り付ける位置に合わせてビスで留めます。
取り付けた後の内装の仕上がりが基準値よりも狭い場合、網戸の脱着やメンテナンスができなくなってしまうため、内装とのバランスを見ながら丁寧に取り付けます。
雨漏り防止のため、天窓を設置したら、天窓周辺を交換用防水シートやルーフィングシートなどを用いて防水処理を施します。
窓交換のために一時的にはずしていた屋根材をもとに戻します。
最後に外部板金の部材をおさめて完成です。
窓周辺の壁紙をきれいに張り替えます。
クロス業者等に施工してもらいます。
電動タイプの場合は、窓をのせる前に電気配線を施します。
クロスを張るところまでで早くて8~10時間で完成します。
クロスの業者の日程調整によって別日になる場合があり、その日のうちに終わらないこともありますが、ほとんど当日中に工事が終わるので安心です。
9時~17時まで受付中!
0120-617-388