鼻隠しの役割とメンテナンス
屋根の軒先部分に「鼻隠し」という部材が使われています。
この鼻隠しの重要な役割とメンテナンスの必要性と方法を紹介していきます。
鼻隠しは雨樋を取り付けるためにも必要な部材で、雨樋の裏の部分にある部材の事を言います。鼻隠しの重要な役割として、雨風から家を守ってくれる大切な役割があります。もし鼻隠しが無いと雨が屋根内部に侵入してきてしまい、垂木など屋根の下地が腐れてしまう原因となってしまいます。また、屋根は下から吹き上げてくる突風に弱いので鼻隠しが屋根の下の空間に風が入ってくるのを防いでくれるので、台風から家を守ってくれる役割があります。
他にも、鼻隠しが無いと屋根の内部が丸見えになってしまい見た目が悪いので、内部を隠してくれる役割もあります。
鼻隠しは約10~15年が再塗装の時期です。鼻隠しは雨樋が近くにあるので、雨水が当たるので湿ったり乾燥したりの繰り返しなので塗装が剥がれやすくなっています。もし塗装が剥がれてしまうと、雨水が屋根の下地まで侵入してしまうので腐れてしまったり雨漏りに繋がってしまいます。
また、鼻隠しは風の影響も受けやすいので定期的なメンテナンスが必要となります。もし破損している場合は、取り換えになるのでそのタイミングで雨樋も交換修理することをお勧めします。
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